■20061226(火)
ブームの行方
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| 空前のお笑いブームはM―1によって自らその幕を閉じた。 おれにはそんな気がしてならない。 流行はいつか廃れる日がくる。 それは仕方がないことだがブームが巻き起こした巨大な旋風の足跡には多くの屍が残されていく。 今後のお笑い界にはその死体やゾンビで足の踏み場もなくなるんではないか。 そして一度そうなってしまうと盛り返すのが難しい。 それは消えいく芸人だけではなくお笑い界そのものが消えかけてしまうのだ。 しかしブームとは巡り巡ってまたやってくるものである。 死体になろうがゾンビになろうがやり続けていればいつか必ずチャンスはくる。 がんばれ芸人、がんばれお笑い! と、売れないバンドマンのおれが畑違いのお笑い界のことを心配する暇があるなら自分達のことを心配しなくてはいけないのだがそれを考えだすとつい思考の銀河に迷いこみさんざ考えた挙げ句結局は原点であるあの題目から一歩も動けずに止まってしまう。 そう、ロックとはいったい‥ と。 と、それはともかく土曜は静岡サナッシュでライヴだった。 リキッドビジョン企画054に出演。 この日は忘年会も兼ねてという企画でリハから酒を飲みっぱなしで終わる頃には泥酔を通り越してそろそろ帰って寝たい頃になっていた。 しかも翌日仕事もあったから打ち上げに誘われたけどもう打ち上がってますということで無念のリタイア。 リキッドのみんなごめんなさい。 さて、キャメルクラッチ次回のライヴは今週土曜藤枝ココペリ、でその後富士アニマルハウスで二本目のライヴ。 ココペリでは四時過ぎくらいからの出番でアニマルでは十時前くらいからの出番。 今年最後のライヴを地元とホームグランドのライヴハウスでやれるしあわせを噛み締めつつ精一杯がんばりますんで暇な人は来てください。 よろしく。 | | |