■20051231(土)
今年のラストライヴ。
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| ヨールレィヨールレィヨーレリッヒィ〜♪ ばたばたと忙しい日々が続いていたおれにも無事休日はやってきた。 そして本日は今年最後のライヴをアニマルハウスで締め括る!と言ったわけで意気揚揚にヨーデルを口ずさみつつおれたちはアニマルハウスへと向かった。 この日は10バンド中9番目、リハはないが早起きは三文の得と言うとおりにスタート前からアニマルにて出番を待つ。 そしてライヴは始まった。 1バンド目はラモーンズのカヴァーバンド、みんなすごく若い子達だったけど偉大なるラモーンズをカヴァーする心意気に感服、って言うかうちもカヴァーしてたりして‥。 2バンド目はカヴァーかオリジナルかは不明だがなにをやりたいのかは十分伝わるパンクバンドだった。 そして3バンド目にて早くもアブトラの登場。 この前の日記に書いた通り崖っ淵から這い上がってきたアブトラが一体どんな復活劇を見せてくれるのだろうと期待と興奮に高まる客を前にアブトラは見事なステージを見せてくれた。 きっとフロアからの波打つ客の鼓動はステージに立つアブトラには凄まじい重圧となってのしかかっただろう。 しかしアブトラはその重圧を音の重圧返しで何倍にも増して返してきた。 気がつけばおれたちはすっかりアブトラサウンドに飲み込まれ頭のてっぺんから足の爪先まで髪の毛一本血の一滴余すことなく全身全霊全てにおいてアブトラサウンドの洗礼に身を任せた。 その結果お肌はつるつるになった。 そして取り憑いていた悪霊は退散していった。 恐るべしアブトラ、今年最後のステージは今年最高のステージになった。 見事な復活を遂げたアブトラは来年すごい年になるんじゃないかとおれは思う‥便乗させてくれ! しかしほんとお世辞じゃなくかっこよかったな。 で次のバンドはここまでの流れから一転してポップなバンドが登場し、するとその次もまたその次もその流れで続きそしてついにおれたちの出番がやってきた。 今年最後のステージはアブトラのようにうまいこといかなかったけど楽しくやれたからよかったかな。 そしてラストを飾ったバンドはガレージロックでトリにふさわしいいいバンドだった。 こうして総勢10バンド出演の濃いぃライヴは無事幕を閉じた。 その後は待ってましたの打ち上げ&忘年会。 アブトラのみんなとお客さんと大勢で酒を酌み交わし飲むとその勢いでカラオケにも行き解散したのは朝の五時。 日が昇りきるまで駐車場で寝てそれからマイホームへ向けて出発。 はっと気ずけばまたしてもライヴに関わる画像を一枚も撮らなかった自分を呪い帰り道に車を止めて撮った画像が見出しのそれ。 今年最後の空の画像はあまりいいのが撮れなかった。 ま、とにかく今日で今年も無事終了。 明日からはまた新たな年の幕開けとなる。 今年は年始めからボーカルの脱退で始まり右往左往しながらもなんとか乗り切ったって感じかな。 来年もおれたちはかわらずにロックしていくつもりだけど今年と同じじゃつまんないから何かしら考えてはいこうと思う。 とにかくみなさん、今年一年ほんとにありがとうございました。 特にこの日記を読んでるあなた、よいお年を‥。 そして読んでなくてもキャメルに関わった全てのみなさん、よいお年を‥。 そしてロックなお年を‥。 そして来年も野菜を食べつつロックな日々を送りましょう。 ロックなお年を‥。 ロック、ロック、ロック‥。 ロックとは一体‥。 来年に続く。 | | |