Dr.yamada's Column
■20060221(火)  カッパとロック
mb_0221192627.jpg 176×144 8K清水某所にて河童を発見!これは大スクープだ!と思いとりあえず携帯でパチリ。
しかしよく見るとまだ子供ではないかっ!心優しいおれは河童に言った。
「坊や、ここに居ると悪いおじさんに捕まってしまうよ、早くお家に帰りなさい!」
すると河童は四つん這いになっておれに言った。
「おじさんおじさん、バッチコーイ!!」
おぉ何たることか!こんな小さな子供までが低俗芸人のマネをしている!これはいかん!この子供を知らぬが仏で放っておくわけにはいかない!よし、おれがお説教をして正しい道を説いてやろう。
「いいかい坊や。本を読みなさい、パソコンだってあるだろう、つべこべ言わずに勉強をしなさい。それとついでに言うならもし大人になって煙草を吸うようになってもポイ捨てはいかん、そしておじさんになってお金があっても援交はいかん、それと河童の君には言う必要はないのだろが野菜をたくさん食べなさい。それと‥」
気がついたら河童は既に居なかった。と言うより河童はもともと居なかった。なぜなら目の前にあるのは河童の人形であって河童そのものではない。
では何故おれはこれを河童だと思ったのだろう。と言うより何故おれは河童を知っているのだろう。そもそも現実には目に見えない河童を人々はどうしてこれを河童なのだと認識しているのだ?それはつまりロックとは形もなければ定義もないのにあれはロックだとかこれはロックじゃないとか言って一体全体何をもってロックというものを決めつけているのだろう。
ロック‥
ロックとはいったい‥
深まる謎に、苦悩は続く‥。

■20060213(月)  ドクターの教訓
mb_0213231631.jpg 176×144 4K一日目。
おれ「明日は仕事に行ってもいいですか?」
医者「いやいや、とても行ける状態ではないですよ、明日はお休みなさい。」
二日目。
おれ「明日はどうですかね?」
医者「いや〜危険ですね〜。明日もお休みなさい。」
三日目。
おれ「明日こそ行きたいんですけど‥」
医者「う〜ん‥あ、ほら、ここ痛いでしょ?ここが痛いうちはまだ行かせるわけにはいきません、明日もお休みなさい。」
四日目。
おれ「もうよくないすか?」
医者「チッチッチ、やまださ〜ん、明日行ってもあさって日曜で仕事休みでしょ?連休の無駄遣いは人生の無駄遣いでしょうよ、明日もお休みなさい。」
帰り道。
う〜む‥謎だ‥連休の無駄遣いは人生の無駄遣い‥その教訓の意味はいいとしてTPOは合っているのか?いやしかし相手は医者だ、間違いをするはずがない、がしかしTPOは‥う〜ん‥お‥おれにはわからんアホじゃけぇぇ!!(by千鳥)
先週腰痛で苦しんだおれも今週からは晴れて職場復帰することができ、座れなかったイスにも座ることができるようになってドラマーとしても晴れて復活。
先週ライヴが入ってなくてよかったなと一人胸を撫で下ろした。
そして明日はバンドミーティング、で気がついたけど明日は二月十四日、なんとバレンタインデーではないか!
なぜメンバーはこの日をミーティングの日に選んだのだ?
偶然?それとも?
ま、まさか!チョコを交換しあうだなんて!?
そんなまさかねぇ‥いくらもてないロッカーだからってそんなこと‥
いやロッカーなら逆にありか?
ある意味ロックだったり‥
する?
しないよなぁ‥
う〜ん‥
ロックか‥
ロックねぇ‥
ロック‥
ロックロックロック‥
ロックとはいったい‥
苦悩は続く‥。

■20060207(火)  腰痛とロック
mb_0207120848.jpg 176×144 7Kヨイショっ
グキ!!
はぅっ‥
それは一瞬の出来事だった。
斜め45度の姿勢からモノを持ち上げたおれの腰は、支点がズレてますよ!と悲鳴をあげた。
その悲鳴は神経連絡船から脳の管理センターへと運ばれるのだが、運搬の途中荒波に揉まれる為、小麦粉がパン生地に変化する如く、悲鳴は激痛へと変化していった。
そして管理センターでは、腰から送られて来た激痛を体内苦情部へと搬送し、受け取った体内苦情部はこれを体内指令処理場にて処分、処分された激痛は好き放題におれの体中を駆け回り、やがておれはその激痛にのた打ち回ることとなる。
と言ったわけで昨日おれは腰を痛めてしまい、医者へ行ったらとにかく安静第一番と言うから今日は一日中家でおとなしくしているわけなのだが、横になったままやれることといったらほんっと限られていてまいってしまう。
よし、こういう時は例のあれに思いを馳せよう。
家に一人、静かな空間にて考え浸ろうではないか。
ロック‥
ロックとは如何に‥
ロック‥
ロックとはいったい‥
ロック‥
ロック‥
ノック‥
ノックは無用‥
ノック‥
ノックは消えた
ノック‥
ハゲ‥
ノック‥
セクハラ‥
ノック‥
ノッ‥ちがうちがうロック‥
ロック‥
ロックとはいったい‥
ロック‥
ロック‥
ロック‥
ロッ‥
ぐぅ〜(-_-)zz
このパターンはもうちょいいける‥。

■20060204(土)  散歩とロック
mb_0204164440.jpg 176×144 5K土曜日の昼下がり、池の畔をぶらぶら歩く。
すれ違う人たちは、子供連れの家族、老夫婦、運動を目的に歩いている人、学生らしきカップル、犬をつれた夫人、犬をつれた老人。
だらだらとひまそうに歩いているのは、おれと見知らぬおじさんだけ。
しかし、池の畔を一周するのになぜこんなにも人とすれ違うんだ?
気がつけば圧倒的に左回りが多い中、おれは右回りに歩いていた。
おれはまわりをよく見たが、どこにも「池の畔は左回りに歩きましょう」などと書いてある看板はひとつもない。
これはもしかしたらトリビアか?
トリビアの泉ならぬ、トリビアの池‥。
ふふふ、投稿しようかな。
と、思っているうちにスタート地点に着き、おれの目的は果たされた。
池の畔を一周。
この行動には何の意味もないことはわかっていた。
では、どうして理由もなくこの池に来てだらだらと歩いたのか、この心理的状況には如何なる背景が隠されているのか、その答えは難しく、この問題を突き詰めて行くにはまずロックの原理から追究しなくてはならないのだ。
なぜならば、そこにロックがあるからだ。
え?どこに?
ロック‥
ロックとはいったい‥
このパターンはそろそろきびしい‥。

過去ログ 2004年09月 10月 11月 12月 
2005年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2006年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2007年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2008年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2009年01月 02月 03月 04月 05月 06月 07月 08月 09月 10月 11月 12月 
2010年01月 02月 04月 05月