Dr.yamada's Column
■20060827(日)  静岡サナッシュライヴ
mb_0827130816.jpg 176×144 10K私のお腹の中に、エイリアンの子供が宿りました。
最初に気がついてから、今日で五日目になります。
じょじょにではありますが、元気に大きくなっているようです。
その証拠に、ちくんちくんと感じる痛みが日を追うごとに増してきます。
痛みと言っても、それほど痛いわけではないのですが、五回に一回くらいは、苦痛に身悶えるほどの痛みが私を襲います。
なのに、なのにですよ、ちゃんと食欲はあるのです。
ですからこれ、この体の矛盾した働きは、お腹に子供を授かったとしか思いようがないのです。
しかし私は男、男である私が人間のお子を授かるわけがない、と言うことはつまり私のお腹の子は人間ではない、となると未知なる生物、=エイリアン、とこうなるわけなのです。
ちなみに、お腹のどの辺りに巣くっているのかと言いますと、胃を過ぎた辺り、つまり、腸の先っちょに居を構えたものと思われます。
そして居を構えた以上は名前がないといけません。
そこで名前を考えました。
腸にエイリアン‥
腸エイリアン‥
スーパーエイリアン‥
スーパーどエイリアン‥
スーパーエイドリアン‥
そうだ!この子はスーパーエイドリアンと名付けよう!
さて、名前も決まったところで本題に入ります。
昨日は静岡サナッシュでライヴだった。
キャメルクラッチ久々のブッキングライヴ。
今年のライヴはほとんどがイベントに誘われてのライヴだっただけに、ブッキングライヴは初心に返るようで意気上がる。
そんな上がりまくるテンションを抑えつつ、おれたちはサナッシュへと向かった。
店に着きリハを終えたおれたちは静岡の街をぶらつく。
しかし見慣れた風景にぶらつくのも飽きたおれたちは二分後には居酒屋へ。
そしてまもなくライヴは始まった。
この日は総勢4バンド、でおれたちは3番目。
出番を待つ間、エイドリアンにお腹をちょっぴりつつかれつつも、本番前には無事鎮静化。
そして本番。
で結果は如何に!?
その後はトリのゲンドウミサイル。
男のロックに心底震撼したおれは思わずTシャツを買った。
メンバーは普通それなら音源買うら?と言ったけどおれはTシャツがほしかったからこれでいいのだ。
そしてライヴが全て無事終了すると楽しい打ち上げの始まり。
エイドリアンに苦しめられることなく酒が飲めてほっとしたおれ。
次回のライヴは8/31富士アニマルハウス、全曲カバーの公約は守れるのか!?に乞うご期待!

画像はいつものように撮り忘れたため美しい花火をチョイスしました。

■20060813(日)  サナッシュライヴ
mb_0813190214.jpg 176×144 6K雨ばかり降っていた七月のあの頃、リーダーは脱毛症に悩んでいた。
何の前ぶれもなく、突然抜け始めた髪、それは医者ですら止めようがなかった。
それから一ヵ月、あんなにあった髪の毛は見る影もなく、今ではまるでボーリング玉のようにつるんつるんに禿げあがってしまった。
リーダー‥
どうすることもできないおれたちは言葉をなくした。
なにをどう言ってあげればいいのかわからない。
しかし、本人はそんなおれたちを気づかってか明るく振る舞った。
へっへっへ、なあおい、いいだろう、この歳でこの頭はなかなかいないんじゃないか?うん、まるで生まれかわったような気分だ、世界観がかわるんだよ、そう、まるで神さんにでもなったような‥な?と言ってもおまえにはわからねえだろうな、ま、髪の毛があるうちはおまえさんまだまだってことだな、へっへっへ。
そう言って笑うリーダーの横顔に乱反射する陽の光はとても眩しく、一瞬ほんとに後光に照らされた神様のように見えた。
それじゃリーダー、ぼくが死んだらお経をあげてくださいよ。
ああ、地獄に落ちるように祈ってやらあ。
ふふん、とニヤリと笑うその横顔が今度は悪の親玉に見えた。
ま、落ち込まれるよりは悪態吐いたり冗談言ってくれたりしたほうがこちらは楽だけど‥。
と、こちらとは仕事場でのリーダーの話しであってバンドのほうのリーダーの頭は今のところふさふさだ。
しかし、いつまでも人事だと思っていてはいけない、何事も遠い日の花火ではないのである。
それはともかく、昨日は「PEZ GO ROUND vol.38」に出るべく、清水ジャムジャムジャムへと向かった。
この日は総勢9バンド、おれたちは6番目の出演でリハは逆から始まるから早めの入り時間。
となるとリハを終えてからの時間が余りある。
が、この日は退屈しない理由があった。
それは東京から里帰り中のダチロッカーがライヴに同行していたからだ。
久々に会う友達、しかもロッカーともなればあんな話しやこんな話しで大盛り上がりで気がつくとライヴのスタート時間が迫る。
そしてライヴは始まった。
この日も前回同様に最初から最後までいいバンドばかりで最高のライヴになった。
おれたちはと言うといつもながらの感じです。
この日記の後半が手抜きになるのもいつもの感じでしょう。
さて、キャメルクラッチ次回のライヴは8/26静岡サナッシュ、今度こそ新曲を!?に乞うご期待!

■20060807(月)  真夏の夜空に平和を願う
mb_0807190016.jpg 176×144 9K世界中の爆弾が

花火だったら

いいのにな

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