日記

Dr.yamada's Column

■20060926（火）　清水ＪＡＭＪＡＭＪＡＭライヴ

今にもつながりそうな眉毛、剃ってはあるが頬いっぱいの髭、顔立ちは整っているがどこか間の抜けた表情、そして中肉中背の体型にワンサイズ間違って購入したようなぴちぴちの上着に踵が見えるくらいの短い裾のズボン、猫背でひょこひょこ歩く様。
間違いない、彼はＭｒ.ビーン‥。
なはずはない、なぜならここはどこにでもある小さな建築現場なのだ。
しかし似ている、似すぎている。
そばによってヘルメットに書いてある名前を確かめる。
う～ん‥外人でもハーフでもなさそうだ。
ってことはれっきとした日本人、つまり和製ビーン。
しかしすごいなあ、どっからどう見ても日本人に見えないなあ‥
と言ったわけで現場でビーンのそっくりさんを見つけて以来、ついつい彼に目を奪われてしまうおれは彼についていろいろなことを発見した。
①彼は歳のわりに下っぱ
②そしてよく怒られる
③ひどい時にはげんこつをもらっている
④４０近いおじさんがげんこつ‥
⑤それはまるでコントの一場面
⑥でも怒る方も怒られる方も大真面目
⑦だからちょっとおもしろい
⑧和製のビーン‥
⑨演技なのか天然なのか
⑩もう少し、調査が必要だ
と、言うわけで、男だけのむさ苦しい現場にちょっぴりだけ心和む和みキャラを見つけたおれは、彼(和製のビーン)を見るたびに、ふぅっと癒されるのだった。
と、そんな話しはさておき、日曜は清水ＪＡＭＪＡＭＪＡＭでライヴだった。
もうすっかりおなじみのペッツゴーラウンドのイベントライヴ。
この日は１０バンドでおれたちは８番目。
スタートからお世辞抜きにいいバンドが揃いも揃ってついにおれたちの出番。
で結果は如何に！？
その後も最後まで盛り上がったまま無事ライヴは終了。
乾杯だけの小さな打ち上げをしましょうと言うことでライヴハウスの中で乾杯。
が、飲んだのは一杯にしても盛り上がりすぎて乾杯だけではすまないくらい楽しい打ち上げになった。
さて、キャメルクラッチ次回のライヴは今週土曜日、またまた清水ＪＡＭＪＡＭＪＡＭ、アウトラン、レジオンの合同企画ライヴ。
いい加減、新曲もやらなくちゃだな、に乞う御期待！

■20060917（日）　清水ＪＡＭＪＡＭＪＡＭライヴ

苦節二年と数か月、下っぱだったおれもついにリーダーになる時がやってきた。
と言ったら聞こえはいいが、リーダー不足のために会社は止むをえずおれをリーダーに仕立てただけである。
が、下っぱだろうと半人前だろうとリーダーはリーダー、これからはおれ様のやりたいようにやり、おれ様に従わない者はリーダーの権限のもとに厳正なる処罰を与えてやるのだ。
フッフッフ、独裁者とはなんて気分がいいものなのだ、血沸き肉踊るとはこのことだな、フフ‥。
フッフッフ‥
ワッハッハッ‥
アァ～ハッハッハッ‥。
と、高笑いしていたのも束の間、実際現場に入ってみるとリーダーの役目とは想像以上に大変で、一日中体も頭も休まる暇もなく、そもそも顔も性格もいいおれがむやみやたらといばり散らせるはずがなく、やっぱり責任のない下っぱとして呑気に働いていたほうが気が楽でいいに決まっていて、しかしリーダーになってしまった以上はその役目を果たす以外に道はなく、日々、リーダーとはいったい‥ロックとはいったい‥と、苦悩の毎日を送っているのである。
と、言ったわけで忙しい日々が続いているおかげで日記がずいぶんと遅れてしまった。
では本題に入ります。
先週日曜は清水ＪＡＭＪＡＭＪＡＭにてライヴ。
この日のライヴは清水のバンディッツというバンドのイベントへの参加で今回は二回目。
出演バンドは７バンドでおれたちは６番目の出順。
入り時間に遅刻して迷惑をかけながらリハを終えると焼肉屋で肉も焼かずに酒だけ飲んでスタートを待つ。
そしてライヴは始まった。
トップのバンドからトリのバンディッツまでいいバンドばかり、しかも初対バンのバンドが多く、見ていてとても楽しかった。
無事ライヴが終了するとみんな揃って打ち上げへ。
ここでも初しゃべりの人が多く、新鮮で楽しかった。
あの場を提供してくれたバンディッツに感謝する。
次回のライヴは９／２４清水ＪＡＭＪＡＭＪＡＭ、そろそろ新曲いけるかな？に乞うご期待！

■20060904（月）　アニマルライヴ

早いもので九月になりました。
これからは絶望の秋へとまっしぐらに向かうかと思うと憂欝になります。
しかし、憂欝に負けてる場合ではありません。
なぜなら今週日曜はライヴがあるのです。
ですからまずは憂欝をブルースにかえたいと思います。
ブルースはロックの原動力です。
ブルースが溜まれば溜まるほどロックは爆発力が増してきます。
そのためにも今日からブルースをしこたまため込み、日曜を迎えるのです。
そして日曜には声高らかに叫びましょう。
フィーバーしようぜ！
がんばれニッポン！
さて、本題です。
先週３１日は富士アニマルハウスにてライヴ。
平日のため仕事を終えてその足でアニマルへと向かう。
いつもなら助手席にはメンバーがいるのに今日はいない。
ちょっぴり不安が募る。
なんでかってアニマルまでの道が曖昧なのだ。
もう何度もアニマルには通っているのにどうしても不安になる。
それはおれが母親のお腹の中に方位磁石を忘れてきてしまったからだ。
方向音痴とはけっこうすごいことだと自分で思う。
その後、不安を抱えつつも無事アニマルに到着。
メンバーと合流すると気持ちも落ち着き本番に備えた。
この日は５バンド中、３番目、着いた時には２番目が始まるところでけっこうぎりぎりだったかもしれない。
そして本番。
今回はカバーが６曲と一年程やってなかった古い曲を２曲やった。
で、結果は如何に！？
おれたちの後は富士最強のアブストラクト・トラッシュ。
３ピースになって俄然勢いが増しましたな、さすがです。
その後トリのバンドがフィニッシュを決めると無事ライヴは終わった。
そして打ち上げ的な晩餐会をアブトラやダチロッカー達と共に過ごし、日付が変わる前に解散した。
次回のライヴは‥先に書いたっけな。
画像は過ぎ去りし夏の思い出、遠い日の花火をいつも胸に想いましょう、ということでまたまた花火です。
それではまた。

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