■20060424(月)
アニマルライヴ
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| 最近お腹を叩くとぽこぽこと非常にいい音がする。 それはつまりドラマーとして一歩前進したのだ! ってそんなわけはなくただ単純に太ってきただけなのだ。 スネアは鳴ってもお腹は鳴らすな!を合い言葉に少し気をつけようかと思う。 と、そんな話しはさておき日曜日は待ちに待った遠藤ミチロウとの対バン。 当然ながらテンションが上がりまくりのおれたちはハイウェイを飛ばしに飛ばしたがあんまり飛ばすと危ないから冷凍みかんを食べて少し気持ちを落ち着けた。 がやっぱり流行る気持ちを押さえられないおれたちはいつもより早くアニマルに到着。 この日おれたちは一番手でリハは逆順で始まるために自分達のリハがくるまでリハの見物をして過ごす。 この出演バンドのリハを見るのは良し悪しでセッティングの仕方とかすごく勉強にはなるがライヴの楽しみは半減する気がするからおれはリハでバンドを知ってしまうのはあまり好きじゃない。 とは言いつつ遠藤ミチロウのリハともなると話しは別でPAとどんな話しをするのかなとか音出しのどんなところに気を使うのかなとか気になって気になって冷静を装いつつも目は皿のように見開き耳は空でも飛びそうなくらいにダンボになってしまうのだ。 ふむふむ、へぇ〜とか思いつつ遠藤ミチロウのリハを見物。 それから全バンドのリハが終わりおれたちのリハも終わるとスタート時間まであと僅かになった。 そしてライヴは始まった。 久々のトップでのライヴにおれたちは萌えた。いや燃えた。 なぜならトップで出るバンドの出来如何でその日のライヴ全体のテンションが結構左右されるものだとおれは思うのだ。 で結果は如何に!? 次のバンドは富士が誇るモッズのカヴァーバンドQ−ZU、もう何度も対バンしているが何度見ても飽きのこない味のあるバンド。 の前になぜか漫才師による漫才ライヴがあった。 詳しくは知らないがQ−ZUの友達らしい。 おれは漫才をライヴで見るのは初めてだったから非常に楽しめた。 それはもうバンドと同じでステージと客との間の空間を如何にひとつにできるかが鍵なわけだが彼らには楽器がないぶんバンドより少したいへんだなと思った。 それでも充分会場を温めたままQ−ZUが登場し次はついにパンクの神様の出番。 フォークギター一本で会場をミチロウワールドへと引きずり込むカリスマ性は今回も健在。 おれの器では表現できない程のそのステージは正に圧巻、さすがWBPのリーダーだと感心した。 そしてトリを務めたのはスカの領域を飛び越えたバンド、THE BODIES。 今回で三回目の対バンだが毎度のことながら踊り疲れて翌日筋肉痛になるくらいノれるバンド。 しかし歳とらないなこの人たち。 と言うわけで今回もとっても楽しい一日になった。 次回のライヴは4/30清水JAMJAMJAM。 イベント主催のバンドの名はbandits、おれの大好きな映画の名前そのものでもちろん付けた本人達も映画の影響で名付けたらしい。 ともなれば自然と気の合うだろうバンドとそのライヴに今から胸踊る。 日曜は是非、清水へ。 | | |